ECO PROモード

納車以来、約半年が経って、少しづつこの車にも慣れつつある今日この頃、走行距離は6000キロほどになり、燃費は10キロ/L程度に落ち着いた感。

この数字は昨今のハイブリッド車を含めた高燃費車から比べると決して良い数字ではないものの、これだけのスペックを搭載した車種にすれば上出来である。

ひと昔なら排気量3Lエンジンともなれば、リッター5キロ辺りが妥当なところで、それから考えると約倍も走ってくれるからありがたいのだが、そんな中、さすがは今の車。

この燃費をさらに良くせよとばかりにいくつかの走行モードが選べるようになっていて、ならばそれにしっかり乗っかってみようということで、最近では最も省エネモードのECO PROモードなるものを選択して走行することが多くなってきた。

特に街乗りでは、あまりあるスペックを発揮するシーンがないので、このモードを選択して走ることがしばしばで、そうするうち、ある気になることができたのである。

下の二枚はそのECO PROモードの際のボードコンピュータの画像。

気になることというのは中央部分下部にある青いレーン状の表示が何を意味するのか、これがわからなかったのである。


レーン表示、2コマ
数値、非表示


レーン表示、5コマ

二つの画像は別の日に撮ったもので見比べてみると、中央にあるレーン状の表示中、青く濃い部分が上画像では2コマだったのに対し下画像では5コマになっていいるのがわかります。

と同時にボード下に表示されるECO PROモードで稼げるボーナス・ディスタンスの数値は+40.5㎞を示しています。

過日に撮った上画像では具体的数値を非表示にしていたので、いくらだったかわかりませんが、おそらく、この青く濃いレーン表示はECO PROモードによって稼げた距離を10kmを1コマとして、それを指標的に表しているのであろうことに、ようやく察知することができたのです。

この日は走行中に数値が40キロを超えた時点でレーン表示が5コマに延びたのを目にして、これだ。と思いましたね。

1コマの表示なら稼げた距離は0~10km、3コマなら2~30km、5コマの表示になったということは4~50kmになったことで、つじつまが合いました。

具体的なボーナス・ディスタンスの数値を非表示にしている時でも大雑把にどれだけ稼げているかわかるって表示だったんですね。

ECO PROモードで走行することが多くなった今、この表示の表すところが何なのか、もやもや感がいっぱいだったので、これですごくすっきりした感です。

街乗りや定速度でのクルーズの際はこの指標が延びるのを楽しみにエコ運転を心がけることにしましょう。

ちなみに新たに給油した際には、この数値がゼロになるのと同時にレーン表示も1コマにリセットされますので、また、一からのお楽しみです。


万葉の岬と瀬戸内の穏やかな水面のカキ筏

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