投稿

5月, 2019の投稿を表示しています

岐阜県飛騨市、スカイドーム・神岡と北ノ俣岳

イメージ
道の駅、スカイドーム・神岡で一夜を明かし翌早朝、双六川沿いに少し遡ったあとワインディングロードを飛越トンネルへ車を向け走らせる。 多くのキャンピングカーが居並ぶ中、この手の車は自身だけ? 飛越トンネルへ向けスタート このルートの先にある有峰湖はどこの電力会社の所有か知らないが、今は閉鎖中のトンネルの先にある管理道路を兼ねているとはいえ、山の奥深い道路ながらなんという立派なこと。 おかげで朝早くから気持ちのいいヒルクライム・クルージングを楽しむことができた。 かつて、道中の山之村へは今日のルートの双六川から山吹峠を越えるのではなく、神岡から伊西トンネルを経て達していたと推察すると、山吹峠を越えた後に現れた最奥の地の牧場や盆地のような地形に現れた集落や小中学校にひどく驚かされたが、のちに地図で確認することでこれも納得できた。 というより山吹峠という峠自体がなかったのだろう。 もちろん行き交う車はほぼ無いのでハンドリングは独壇場で愉しいひと時だった。 思い返せば畑薙第一ダムからの帰路、井川から大井川鉄道沿いのルートも愉しかったな~。 どれもこれも、これだけ山間部なのに道路事情がいいのはダム湖が造られたことによるところにほかならず、かつての我が国の電力供給源の象徴ともいえるが、へき地の自治体はここに財政難を打破する策を見出さなければ致し方なかったか。 そうだ、後に登山路で出会ったご夫婦が神岡から乗り合わせたタクシー一台と、これまた太郎平小屋で再会した八王子ナンバーの本家さんの二台は追い越したか・・・。 北ノ俣岳より黒部五郎岳や槍ヶ岳、雲ノ平を望む 山行記は こちら 和佐府に下る途中に見た落日 帰路にはこの時季ならではの日本の原風景のような光景にも出会えた。 最終集落、和佐府には今では珍しい存在の立派な鯉のぼりが泳いでいた 立派な構えの居宅と名残のサクラ 和佐府にて