安曇野の西に聳える常念山脈の主峰、常念岳から前常念岳を経て、さらに東へ下る尾根を隔て北側の山麓へ延びるのが一ノ沢林道で、今回の烏川林道は尾根の南側を山中へと分け入る。 前者が常念乗越を経て常念岳山頂へと至る一般的なルートの登山口へと至るなら、今回のルートの後者は安曇野から蝶ヶ岳への登山口の三股へと続くルートに他ならない。 JR大糸線・豊科駅 昔々は寝台特急を松本駅で乗り継ぎ降り立ったことのあるこの駅に、数十年の時を経てBMWを駆って来れようとは、当時は思いもよらないことだった。 朝陽に照らされる黄葉に彩られた林 落葉の林道 朝陽に照らされるカラマツ林の黄葉と冠雪の常念岳方面 山麓の国営アルプスあづみの公園付近より見上げる常念岳