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阪神BMW 芦屋支店

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自宅に向かいR43を西進しているとスマホのベルが鳴った。 通話モードにすると、つい先ほどまでいた阪神BMW 西宮支店の担当メカニックの方からのものだった。 「私、お客様のお車のカギをお預かりしております。」 「このままですと、エンジンを一度お切りになるとエンジン始動できなくなってしまいます。」 内容はこんな感じだった。 幸い、当面は阪神高速に乗ることなく帰宅するルートを選択していたためUターンすることに躊躇はなかったが、担当者が 「どこかでお車を停車させてお待ちいただけませんか。」 との趣旨のことを話されたので、その際のはっきりとした位置はよく把握できなかったものの、とっさにカギの受け渡しの場所に選んだのが同社の芦屋支店だった。 この芦屋支店、西宮支店とは同じR2沿線に位置して、それぞれの距離もそう離れていないものの、芦屋の名前を冠しているだけにちょっと違った雰囲気のある、いわばちょっと敷居の高めの支店なのである。 阪神BMW 芦屋支店にて 以前に立ち寄ったことがありその雰囲気は知っているつもりだったので、ここを受け渡し場所として指定したのだが、ちょっとマズかったのは運転する用に履き替えていた黄色いクロックス。 足元以外はそれなりの服装だったが、もう少し地味な色だったとしても、それだからイイかどうかは別にして、エントランスに車を乗り入れると西宮支店から連絡を受けたと思しきこの支店の担当者が出迎えてくださった。 これだと時間的に履き替える余裕などなく、次はドアを開け車から降りるしか手段はなかった。 そう、足元は黄色いクロックスのままである。 それも大分くたびれた・・・。 厚かましくもそのままで店内へと入り、円卓に座ったらコーヒーまでいただきながら西宮支店からの使者を待ったのだ。 芦屋店に黄色いクロックスで入店してしまったことは何とも気恥ずかしいばかりだったが、店内には数少ない店員さんと客は二人のおじさんだけだったので、これがまだ救いだったかもしれない。 しばらくするとカギを持った使者が訪れ、芦屋支店をあとに無事家路についたのであった。 昨今の車のカギはシリンダーに差し込みエンジン始動する形式でなく身に着けておいたうえで使うものが多いので、このような事象は今後の使い方に警鐘を鳴らす意味で役に立ったともい