BMW F36 440i グランクーペ（GC）で駆けぬける

以前から一度行ってみたかった科学公園都市に、このタイミングで行ってきました。 科学公園都市といっても兵庫県西部・播磨地域の、さらにその西の方に位置しているので地域以外の方にとっては何処なのか全くピンと来ないのも無理もないと思いますが、あえて言うなら大型放射光施設、SPring-8があるところ、と言えば少しは理解できるかもしれません。 我が国はもとより世界でも最先端を行く研究施設がある地域で、付随の建造物も近未来的なものが点々と立ち並び独特の景観を創り出しています。 光都プラザ 本来ならもっと多くの人で賑わう季節のはずですが、コロナ禍の影響でしょうか距離を置いて数人のグループがパラパラと休日の午後を愉しんでおられるだけでした。

姫路市夢前町新庄、佐野邸の桜。 秋には邸宅山側のイチョウが見事に色付くのはよく知ってるけど、立派な玄関を入ったところにもこんなに見事なサクラがあった。 これ以上近付けないシチュエーションなのが残念。

世界的に猛威を振るう新型コロナウィルス感染症のせいで、今年の春はいつもの年となら比べ物にならないほど、ずいぶん違った印象の春になってしまった。 個人的には例年、悩ませられる花粉症もいつになく軽く、吹く風もうららかに感じるものの、そんなことを言ってられる感じでもない。 想い起こすと、ちょうど16年前の春もサクラはいつになく早咲きの年だった気がする。 人生の最期を迎えようとしていた母の病室から見たサクラはすでに散っていた。 その時以来、深く印象に残りそうなサクラの季節。 毎年のように出かける市川の土手に咲く桜並木は、今年もきれいに咲いていた。